2017年2月10日金曜日

2016年度 卒業論文発表会プログラム

新潟大学人文学部日本・アジア言語文化学プログラム(日本語学日本文学分野)の卒業論文発表会の詳細が決定しました。

  開催日:2017年2月17日(金)
      8:00受付開始、8:30研究発表開始
  場 所:新潟大学五十嵐キャンパス 総合教育研究棟 B353教室

  プログラム(発表順)は以下の通りです。

◆三井ゼミ
  • 存在動詞の敬意表現に関する一考察
  • 現代日本語における言いさし文に関する一考察―シとテ形による言いさしを中心に―
  • 現代日本語における同一動詞反復構文の一論考
  • 現代日本語における転成名詞に関する一考察―単純動詞の転成名詞との比較から見る複合動詞の転成名詞―
  • 現代日本語における人名詞をつくる接尾辞の考察
  • 現代日本語におけるあいづちについての一考察―ニュース番組での会話におけるあいづち―
◆磯貝ゼミ(Ⅰ)
  • 『日本霊異記』における「時の経過」の表現について
  • 平安時代のモダリティ副詞についての研究―「かならず」と「さだめて」を中心に―
  • 和漢混淆文の文体研究
◆先田ゼミ
  • 中島敦『虎狩』論―南洋行と「他者」の存在―
  • 梶井基次郎「冬の日」論―主人公が捉える〈落日〉というシンボル―
  • 谷崎潤一郎『夢の浮橋』論―人物に焦点を当てて―
  • 「伊豆の踊り子」における主人公と踊り子の関係
  • 「伊勢物語」の研究―「恋死」から見えてくる独自性―
◆廣部ゼミ
  • 『徒然草』の研究―第三八段の経緯と背景―
  • 近世初期の民話的怪談―『曾呂利物語』『宿直草』『諸国百物語』における謎の残る怪異について―
  • 『落窪物語』の研究―典薬助をめぐって―
  • 『仮名手本忠臣蔵』の研究―お軽から見た『仮名手本忠臣蔵』―
  • 『椿説弓張月』の研究―白縫姫の活躍がもたらすもの―
  • 『薄衣草紙』考―先行作品との比較を中心に―
  • 御伽草子「酒呑童子」の研究
◆磯貝ゼミ(Ⅱ)
  • 『古今和歌集』の研究―視覚の遮蔽表現の効果と意識について―
  • 『枕草子』の研究―色彩表現の意識と役割について―
  • 『源氏物語』の研究 ―朧月夜物語の諸相―
  • 『更級日記』の研究  ―上洛の記を中心に―
  • 『式子内親王集』の研究―B百首に見られる構成意識について―


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