言語文化学プログラム

 

言語文化学主専攻プログラムの中でも、日本語学・日本文学分野に関連する専門領域として、古代日本語論・現代日本語論・日本中古文学・日本近世文学・日本近代文学の研究を行う研究室があります。


言語文化学プログラム(日本語学・日本文学分野)で学べること

  • 日本語の史的変遷
  • 古典日本語の文体と文章          
  • 現代日本語における音声・語彙・文法の姿
  • 日本語研究に対しての批判的検討     
  • 日本の古典を原典で昔の字体のまま読む
  • 『源氏物語』などの王朝物語の世界    
  • 浮世草子や読本などの古典文芸について
  • 俳諧・戯作・浮世絵などの近世文化    
  • 日本の近・現代の文学                                             etc


私たちが呼吸している言葉たち


日本を含むアジアという空 間で生活をしていながら、私たちは「ここ」についてどれほど知っているのでしょう。この空 間には、何千年もの間、アジアの人々の発してきた言葉が、響き合いながら今も漂っているのです。私たちが自然に呼吸している言葉についてもっと知りたくありませんか。


言語文化学主専攻

言語文化学主専攻では全体では、日本、中国,韓国および西洋諸国(英米独仏露)の言語・文学・文化、さらに一般言語学を学びます。

言語分野では、音声、語彙、文法などの姿を客観的に観察し、その姿を支える規則性・法則性を考察します。さらに,言語の歴史的変化や普遍性・個別性などの奥深さを理解します。また、文学分野では,古代から現代まで生み出されてきた詩歌や劇、物語、小説などの文学作品を研究し、人間の優れた叡智に触れ、普遍的諸問題についての考察を深めます。そして、文化分野では、芸術、歴史、社会の変動など、幅広い文化的事象に関して知識を拡げ、多角的な視野と分析的思考の陶冶をはかります。


これまでの卒業論文(概要)