(題目 著者 頁)
- 日下部文夫先生を送る 伊狩 章 1~2
- 北をミレ 南だけをミサセルな 日下部文夫 3~6
- 露伴「運命」序説―幸田露伴覚書5― 伊狩 章 7~16
- 枕草子の作品性格―「女房日記」とのかかわり― 宮崎荘平 17~31
- 『西学凡』の語彙の研究―わが国近代漢語との関連― 佐藤 亨 32~45
- 「かなしぶ・かなしむ」攷―『今昔物語集』を中心に― 阿部健二 46~58
- 姫君から姫宮へ―「宇治の大君」考― 家井美千子 59~65
- 源氏物語・紅梅巻と橋姫物語試論 後藤幸良 66~77
- 尾崎紅葉・坪内逍遥の新潟来遊と会津八一―主に明治三二年の「新潟新聞」を中心にして― 若月忠信 78~93
- 日野啓三『鉄の時代』とその改稿 三好文明 94~106
- 助動詞「けり」の上接語―万葉集・平安時代の勅撰集の傾向差をめぐって― 近藤 明 107~118