本年度の国語国文学会(第63回)を下記の日程で開催致します。昨年に引き続き、対面開催となります。また、今回は会員による研究発表に加え、本会会員・本学名誉教授の平曲奏者、鈴木孝庸氏をお迎えし、平家琵琶の演奏をしていただくことになりました。
皆さまのご参加をお待ちしております。
【日時】令和6年12月7日(土)13:00~(受付は12:45~)
【場所】新潟大学 総合教育研究棟 1階大会議室(五十嵐キャンパス)
【場所】新潟大学 総合教育研究棟 1階大会議室(五十嵐キャンパス)
総合教育研究棟の案内(新潟大学HP)※地図中S10の建物です
【発表】
- 坪井美桜(大学院現代社会文化研究科博士前期課程)「『枕草子』第九〇段「無名といふ琵琶の御琴を」の構成」
- 三井正孝(新潟大学人文学部)「計量的観点からみた《言文一致体》諸作品――四迷『浮雲』,紅葉『青葡萄』,美妙『武蔵野』『蝴蝶』――」(仮)
- 鈴木孝庸(平曲奏者、本学名誉教授)
鈴木孝庸(すずきたかつね)1981年に新潟大学教養部に着任、2013年に新潟大学人文学部を退官。平曲伝承資料の研究を中心に、中世文学研究を行う。著書に『平曲と平家物語』(知泉書館、2007年)、『平家を語る琵琶法師』(ブックレット新潟大学 63、2013年)等がある。平曲・平家琵琶奏者としては、1980年1月、前田流平家琵琶橋本敏江師に入門。2016年10月橋本師逝去により、館山宣昭師に師事。2018年6月、皆伝。「一部平家(いちぶへいけ。平曲による平家物語全巻の通し語り)」を二度達成し、現在三回目を行っている。
【総会】