三井正孝 MITSUI Masataka (准教授)
日本語(主に近現代語)を対象として、語彙や文法を中心に学んでいます。例えば、〈「壊す」には「壊れる」と、似た形の語があるのに、「食べる」にはない。 これはなぜだろうか?〉 〈「文法について勉強する」と「文法を勉強する」とは何か違いがあるのだろうか?〉〈明 治や大正の文章には、私達の使わない言い方があらわれる。現代に至るまでにどんな変化をしたのだろうか?〉そんなことを、日々、学生達と考えています。
これまでの卒業論文題目(最近2年分)
- 現代日本語における複合名詞の語構成に関する研究~語彙分類から見た前項と後項の関係を中心として~
- 現代日本語における程度副詞に関する考察~程度副詞「かなり」について~
- 程度副詞と文にあらわれる評価との関係についての一考察
- 現代日本語における形容詞性接尾辞に関する一考察―対象への判断を表す「ぽい」、「らしい」を中心に―
- 連用・連体・終止用法の出現頻度から見た形容詞分類
- 現代日本語における接続詞の二重使用に関する研究
- 現代日本語における局面動詞に関する一考察―「~きる」「~つくす」「~ぬく」「~とおす」を中心に―
- 現代日本語における時をあらわす従属節についての研究
- 山形市方言における格についての記述的考察
- 現代日本語における時をあらわす従属節についての研究
- 現代日本語における主題に関する考察―主題を表す「なら」を中心に―
- 現代日本語における局面動詞に関する考察―〈開始〉をあらわす形式を中心に―
新潟大学 研究者総覧(三井正孝)