日本近代文学 (長沼ゼミ)

 

長沼光彦 NAGANUMA Mitsuhiko (教授)


明治時代以降の日本近現代文学を対象として、同時代の思潮や風俗との関係を研究しています。例えば、明治時代の夏目漱石『三四郎』を読むと、主人公の大学生活は今と変わらないように思えます。一方で、その恋愛や世の中に対する考え方は、今と少し異なるようです。過去の文学には、現代に通じる面と、その時代特有の価値観を反映した面があります。共感しながらも、その時代特有の思潮や風俗を知ることで、文学の読解をより深めることができます。


これまでの卒業論文題目(最近3年分)

Under construction
 
新潟大学 研究者総覧(長沼光彦)